株式会社田代工務店のコラムページ

家族の絆が深まる家

昭和の時代は卓袱台で勉強していた

私が生まれた家は小さな家で、1階は6帖の表ノ間+3帖の納戸(おばあさんの部屋)+3帖の茶の間(右の写真です)+土間のおくどさんとお風呂。
トイレは外に別棟(夜のトイレは怖かった!)でした。
階段は段はしごで、蹴込板(垂直の板)がないタイプだったので、1段目に座って2段目を机にしてお絵かきなどをしていました。
中学1年の頃に家を建て替えて、6帖の部屋があてがわれました。その後、勉強は部屋でやっていました。

昭和の時代は食卓や表ノ間の座卓(リビング自体がなかった)で、勉強する友達が多かったように思います。
うちの子はリビングで勉強していたので、テスト前になると家族はテレビを見れませんでした、アハハ。

子供を見守り支える・スタディコーナー

勉強している子供のそばで見守り、助言、強力な指導!?などをしたいのは、今も昔も同じです。
食卓で勉強していると、子供はご飯の時間までに宿題を終えなければならないし、食卓の上の片づけもしなければなりません。

そこで、最近はLDKのどこかに、2人以上が並んで座れるカウンタータイプのスタディコーナーを設けるお宅がふえてきました。
子供が使わない時は、パソコンを開いたりアイロンなどの家事や持ち帰りの仕事などに使えるので好評です。

家族の居場所=DEN

LDKを一体タイプとしたり、吹抜を設けて2階と繋げると、その空間の中にいろんな居場所(=DEN)を見つかりお気に入りの場所となり、家族との心地よい距離感が生まれます。
また、LDKから屋根がかかっているウッドデッキやテラスの半屋外空間から庭に続くプランなら、視線と気持ちは外部まで抜け、面積以上の広がりを感じられるのでお勧めです。

子供部屋はどうする?

当初は広い一部屋としておき、セカンドリビングなどに使用し、子供が成長してくると分割して3~4.5帖程度の小さな部屋にする場合が多いです。
子供にとっては、スタディコーナーにいる時は「家族と一緒にいる安心感」があり、部屋に入ると「ひとりになれる安心な場所」となります。
-Think Global Act Locality-
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